板坂ドン(首領)の暗躍(長崎市)

1016c-thumb-250xauto-1925東京都議会には、どうしようもない化け物にたいなドンがいるという。長崎市議会にも板坂博之というまぎれもないドンがいる。

田上市長がいくら踏ん張ってもみても板坂ドンにとっては所詮青二才、伊藤前市長のような駆け引きもできないし、ただただドンの圧力に力負けするばかりで、人事から予算の配分、公共工事の発注など、ことごとく牛耳られる始末である。

今回の長崎市公会堂解体工事は、板坂ドンの意に沿わぬ業者が落札したので「業者の選定過程に問題あり」と板坂ドンが難癖をつけ、市議会でT社落札反対での根回しをして再入札の運びとなった。恐るべきは板坂ドンである。

さて、この板坂ドン、長崎市議会の利権ナンバーワン市議であることは今も昔も変わらないのだが、今は浅ヤンという臭い飯を食う一歩手前までいった悪党論客をパートナに得て、より強力な布陣を敷いている。板坂ドンの一の子分は毎熊正直市議会議長。
板坂ドンは毎熊議長に糸をつけ自在に操り、今や四海に敵なし、といったところ。

長崎新幹線乗り入れとともに浮上している長崎駅前再開発のMICE構想の大型利権にも板坂・浅ヤンコンビが黒い触手を伸ばしているという。

長崎公会堂さかのぼること15年前、長崎地検次席検事だった郷原信郎検事は長崎市議会現職議長の鳥居直記、同副議長の塩川寛、元議長の中田勝郎、元議長の佐藤忠秋、自民党長崎支部幹事長の板坂博之、以上5人の長崎市議を競争入札妨害(偽計罪)で逮捕した。

彼らとともに建設業者もワンセットで挙げられた。鳥居と昭和地建、塩川と折田建設工業、中田と梅田建設、佐藤と竹市建設、そして板坂と須田建設工業といった具合である。

この事件は当時の長崎市の松藤建設管理部長が、5人の市議を通じて入札価格を漏洩したというものだった。

長崎市関係の捜査は現職議長の逮捕で終結し、伊藤市長の関与も取りざたされていたが、頂上までは及ばなかった。長崎市では不祥事のたびに幹部職員が詰め腹を切らされた。

退職後の職員を手厚く遇しているという話はあまり聞いたことがないが、板坂ドンはせめてもの罪滅ぼしか、松藤部長の再就職に奔走し、今も手足として使っているという噂も聞こえてくる。

板坂ドンの選対幹部には、業者ととかく噂が絶えなかった三浦部長を迎え入れ持ちつ持たれつの蜜月関係が続いている。・・・・ちょっと長くなりそうなので、続きは、その②で。