山口兄弟、カモの取り合いで暗躍!


   2016年3月27日、JC-NETに掲載されていた「産業廃棄物処理法第16条(投棄禁止)」違反でガサ入れ!(長崎市)の汚泥の不法投棄の現場は長崎市西海町一本松地区である。
0402_06  そもそも、その現場の森林には五人の地権者がいた。五人の地権者の同意を得て、森林法などもクリアし、残土処分場の認可を県から取得したのは山口運輸会長の山口高保会長であった。同氏と事業上のパートナーとして協力関係にあったのが新日本総業の実質的オーナーの工藤氏が指示を出しどんどん汚泥を投棄するので山口高保会長は厳重注意したという。ところが、いつのまにか山口高保会長はこみやられてしまったのである。事業からの撤退を余儀なくされた山口高保会長は現場から重機類を全て引き上げた。大きく深い穴を掘ってさらに生の汚泥を埋め続けるのには大型のユウボが要る。ユウボをS総業に手配したのがニシケンというリース会社。
  その手引きをしたのがニシケンの役員林田純和である。かつて林田純和は名うての談合屋として名を馳せた人物である。西海建設営業部長時代には当時の高田県政をも揺るがす由々しき談合事件のチクリ屋として暗躍していた。ミツバチが甘い香りのする花々を嗅ぎつけて寄っていくように、近年の林田純和は残土処分場にの計画や匂いを嗅ぎつけるとそこに羽を休める。関係者の懐深く入り込み甘い汁をチューチュー吸い出すのを日課としている。この林田純和とタッグを組んだのが、何と、諸君、耳を疑うなかれ、山口高保会長の末弟山口末男であった。
  山口兄弟の仲の悪さは知る人ぞ知るところ。もはや最悪と言っていい。弟の末男が利害に絡んで、いつも兄の高保を出し抜き、兄はホゾを噛む思いで弟末男を呪い、何時いかなる方法で闇に葬ってやろうか、と思索しているのである。今回の一本松地区汚泥不法投棄事件の裏では、山口兄弟の長年にわたる確執が見逃せない要因となっている。絡まった糸のように複雑化しているこの事件の真相を順を追って解きほぐしていくことにする。(続く)