戦いすんで日が暮れて!(西海市)

さいかい時事新報

0621_01.jpg

田中隆一が西海市長の座から滑り落ちて1月半近くが経過した。

戦いすんで日が暮れた直後、田中隆一は恋女房に手をあげた。

モンスター夫のDV(ドメスティックバイオレンス)によって、明美夫人は目元をパンダのように黒く縁取られ、見るも無残な人相になった。

急遽、息子の家に疎開した。

「お前が金のことであれこれしゃべりまわるけん、俺は選挙に落ちてしもうた!」

と、田中隆一はもって行き場のない怒りを明美夫人に向けたのだった。

事情通によれば、金のこととは、選挙を切り盛りする明美夫人が3月23日、親和銀行大串支店を訪れ、持参してきた山のような札束を積み上げ銀行員に数えさせ入金した、そのことを指すらしい。

男が妻や恋人にふるう暴力、すなわちドメスティックバイオレンスの典型な実例である。

選挙期間中、田中隆一候補は劣勢に陥った陣営をどうにか立て直そうと、「杉沢の方には暴力団がついている。向こうが当選したらこの西海市は暴力団の政策で泣く目をみることになる」と根も葉もない作り話をでっち上げ、選挙民にアピールした。

結果、落選したのは皮肉にもDV犯の田中隆一本人であった。

田中隆一の息子がメシを食べに誘っても隆一は応じようともしない。

ちなみに、ここで訂正しておくが、かねて弊紙が田中御殿と写真付きで紹介していた家が、実は意外にも安普請の息子の家で奥の方の古い百姓家と納屋が田中隆一の本拠地であった。

0621_01.jpg

同じ敷地内で田中夫婦は別居し、夫隆一は独りで住み、人を呪い、70歳にもなるのにまるで幼児みたいにすねながら無聊をかこっているのである。

田中隆一は敗戦の腹いせを、事あるごとに周囲の人々に当たり散らし、田中陣営の大幹部山田守(上岳郷喰場区長・西海市区長会会長兼務)に対しては血道をあげて田中隆一を応援していたにもかかわらず、今では対立候補の回し者のように吹聴しているという。

地方自治法では区長という身分は特別公務員にあたり、特定候補の運動をしたら即逮捕という有給の役職である。

山田守の今回の選挙運動については、当然ながら公職選挙法違反という罪名が適用され検挙、投獄と同時に前科がつくのである。

「山田ば逮捕しきらん西海署も情けんなか。こやつば逮捕できん警察はほんなこて要らんばい」と多数の選挙民が憤っているのである。

西海署が長崎県警の吹きだまりと揶揄される所以である。

田中市政2期8年徹底検証!シリーズ④

西海市長選・西海市議選
4月16日告示・4月23日投票
田中市政2期8年徹底検証!シリーズ④

0415_01.jpg
<田中西海市長>

長さ200メートル余の石垣が田中隆一の鶴の一声、「墓地整備、その付帯工事」の名目で築造された。

5030万円という血税が投じられた石垣は田中隆一の私有地を取り囲み、あたかも田中隆一城の城壁のような景観を呈している。

この工事の元請け会社は大島造船所ご用達の東建という優良企業だが、下請企業は当時西海市の指名業者としてはランク外の田中建設だった。

田中建設は言わずと知れた田中隆一の親族企業である。

その後、工事実績を積んでいった田中建設は田中市政2期8年の間に、「忖度の術」を身につけて急激に売り上げを伸ばしていった。

0415_02.jpg

0415_03.jpg

0415_04.jpg

田中市政2期8年徹底検証!シリーズ③

西海市長選・西海市議選

4月16日告示・4月23日投票

田中市政2期8年徹底検証!シリーズ③


<田中隆一西海市長>

(西海市の新名所)

大串郷の田中城と田中霊園

噂が噂を呼び見物客急増中

西海市長の田中隆一はこの8年間の市長在職中に全長100メートルに及ぶ高さ約5メートルの石垣を市道路沿いに築造し、その石垣に囲まれた広大な敷地内に城のような3階建ての邸宅を新築した。

田中邸の側を走る市道びしゃご線は6メートル幅の道路に拡幅され完全舗装。

田中邸の数十メートル先の終点にはたったの5墓しかない田中一族の墓碑が立ち並び、大村湾を臨んでいる。

入口は観光バスでも転回可能なロータリーが整備されている。

今では町の噂となり、百聞は一見にしかずとばかりに田中霊園(墓地見物)に足を運ぶ市民が急増している。

田中邸から指呼の距離にある市道下の山林には田中隆一が土地を広げるために不法投棄した残土が約3000立法メートル堆積している。

その残土は田中隆一の側近業者であるグリーンメイクが社屋の用地造成のために切り出した泥。

その厄介極まる泥を田中隆一の指示によって山林に投棄した業者がこれまた田中隆一の側近中の側近、田中晋固である。(この人物、倒産破産して社会的責任放棄中)

公費を投じての私的な田中霊園への墓道整備事業を私費をつぎ込んで築造したであろう石垣の工事代金は一体どこから、どうやって捻出されたものなのか。

さらには3階建ての御殿のような家の新築費用。

市長の給料8年分で清算できる金額ではないはずだ。

西海市民のこうした疑問に応えるため、当紙は田中隆一の公私混同の実態調査を続行し、とり巻きたちのハレンチな所業を究明していく所存である。(この稿続く)

田中市政2期8年徹底検証!シリーズ②

市長のあんなこと、こんなこと。
忖度の名人、田中晋固
国会では森友学園問題をめぐって忖度という言葉が取り上げられ話題となっている。

国語辞典では「他人の心をおしはかること。推察。」と記されている。
財務省や国土交通省、大阪府のエリート官僚や役人たちが安倍総理の妻、昭江夫人、さらには安倍総理の意を汲んで勝手に自主的に動き、森友学園の認可や国有地の払下げで籠池理事長側に特段の便宜をはかったのではないかということである。
もしそうだとしたら、今、国会で議論していることは全く無意味なことになる。

安倍総理や昭江夫人が国有地払い下げで、口利きや斡旋をした証拠は何ひとつ無いからである。
安倍総理夫妻に対する「忖度」があったなどとは誰も証言しないだろう。
日本とは不思議な国である。
さて、西海市にあっては田中隆一西海市長の側近中の側近と呼ばれる丸進建設元社長の田中晋固が田中隆一に対して示した「忖度」が、いずれ近いうちに刑事告発され、大問題に発展することが必定である。

田中隆一は田中晋固に、「泥はこっちの方から順々に埋めていってくれろ」と、指示してという。
こっちの方からということは、谷間を挟んで山川邸の方かどんどん残土を運びこみ埋めていったのである。
田中晋固の産廃不法投棄は何もその時が初めてではない。
それ以前にも告発を受け、当局の厳しい処分を受けたことがある。

その時は巧妙に切り抜けたらしいが、今回は田中隆一という西海市の頂点に立つ人物の指示を受け、田中晋固は気を利かせて「忖度の術」を使ったものと思われる。
田中晋固が大串線びしゃご線沿いの山林にグリーンメイク社屋造成地の土地の工事の時発生した多量の残土は山林を侵食し崩壊寸前である。
残土の量約3000立米(m3)。通常12トンダンプに5立米(m3)積んで走るので実に600台分」に相当する。往復1200回もの大型ダンプが田中隆一邸から至近距離の市道を往ったり来たりするのだから、田中隆一は「私は知らなかった」ではすまされない。
田中晋固は田中邸の方から埋めていくと後日余りに田中晋固にとって不都合なことになるのではないか、「後日、市長に類が及ぶ」と。


そこで田中晋固は田中隆一市長の意を汲み「忖度の術」を使ったのだった。
田中晋固のこうした決断が、田中晋固が田中隆一の側近中の側近と言われる所以である。
こうした田中晋固の姿勢を池野産業社長・池野宏氏も見習うべきである。
人間はグルと呼ばれるようになるまで忖度に努め、会社が倒産しても親子そろって高級新車を乗り回し、親分一筋に忠誠を尽くすことこそが肝要ではないか。

(この項まだまだ続く)

ストップ!ザ・タナカ タカイチ!(西海市)その②

西海市長選・西海市議選
4月16日告示・4月23日投票
田中市政2期8年徹底検証
権力はこうして腐敗する、という見本のよな事実を検証してみたい。
平成23年11月14日(日曜)、永田良一は日誠生コンから1トン半の大型ブロックを大量に調達し、農業法人である山口農園のユニック車を私的に使用、自宅の宅地造成用としてそのブロックを搬入し、立派な家を建てた。
山口農園は「長崎県産炭地地域新産業等基金助成事業」のモデルとして長崎県が全面的にバックアップし、75%の公的資金を導入、運営されている。
要は、永田良一が役員を務める山口農園の公用車を私的な事業に使用し、損傷させたということである。
このことは、とち狂った公私混同で日本全国の笑い者になって辞任した前東京都知事の舛添要一のしでかした事と同じレベルのふるまいである。
こういう不逞の輩が政治の表舞台で跋扈している限り日本の政治環境は改善しないであろう。
西海市の古老は次のように語った。
「永田の嫁は八木原から来たが、その嫁の実家のオヤジが票を持っていた。そのオヤジが亡くなったので永田の票は随分減り、前回選挙の時はフウフウ言いながらケツからやっと上がった。議長を狙っているとも聞くが十年早い。若い時から永田はアン●●タンで人から鹿馬にされてきた。あの鹿馬によく市議会議員が勤まるなあ、と思っていたが議長とはごうぎな話。そろそろ田中(市長のこと)と一緒に年貢の収め時じゃなかろうか。内海さんも(元農協長・内海悌二氏のこと)も永田のことで恥かく前に後援会長なんかさっさと辞めたらよかとに、心配ばい」。
永田良一の悪事は極く小規模なもので、市民に土下座でもして謝ればまだ救いようもあるが、西海市における舛添要一的存在、救いようのないのが田中隆一である。

舛添要一の公私混同に匹敵するか、あるいはそれ以上の悪事を犯し、私腹を肥やしているのが田中隆一である。
悪事の総仕上げを目指して田中隆一は三度目の椅子に座ろうとしている。
ここに当紙はストップ!ザ・タナカ・タカイチ!を宣言する。


不思議な西海市大瀬戸クリーンセンター解体工事入札です

http://n-seikei.jp/2016/06/post-38066.html
入札の競争は担保されていない、× である。
西海市発注の「西海市大瀬戸クリーンセンター解体工事」が制限付一般競争入札で行われるが、※その他の構成員「市内・準市内(10人以上)解体工事・土木 一式又は建築一式工事Aランク」は公表しているが、代表構成員となれるもの「解体工事(特定)」は公表できないと公表している。
※代表構成員となれるもの「解体工事(特定)」
の条件は「西海市大瀬戸クリーンセンター解体工事に係る見積書等の提出について(照会)」(平成27年10月26日付、27西海環境第212号)において商会があり、その回答を「対応可能」とした者。

※競争性を担保するため業者名は、落札後、公開します。
と、公開されているが、その他の構成員は公開され、代表構成員となれるものは公開されない。その理由が「※競争性を担保するため」という。※その他の構成 員は公開し、※代表構成員となれるものは公開しない。では、今まで西海市の入札は競争性が担保されていなかったんだろうか。そもそも公開できないというこ とは、発注者が密室で落札業者を決めてる。と、疑われても仕方ない。
本誌が入手してる ※代表構成員となれるもの「解体工事(特定)」

西海市大瀬戸クリーンセンター解体工事に係る見積書等の提出について(照会)」(平成27年10月26日付、27西海環境第212号)において商会があり、その回答を「対応可能」とした者。
本誌の情報では前田産業(熊本)鴻池組(大阪市)海洋(長崎市)が見積もりを提出してることが確認されている。
前田産業(熊本)といえば最近、熊本市内で起きた●●事件で注目されている解体工事の老舗であり、産廃業者である。また、大阪の鴻池組は前田さんと同じく八千代エンジニアリングの裏共同体若しくはメンバーセットである。

長崎市の海洋が一時は受注に意欲的で本命と自画自賛していたが、現在、長崎県に建設業法違反で告発され、処分待ちですから「対応不可」です。これでは競争が担保されたとは、諫早神社の神主さんでも言わんだろう。

ストップ!ザ・タナカ タカイチ!(西海市)その①

西海市長選・西海市議選

4月16日告示・4月23日投票

田中市政2期8年徹底検証

田中隆一が西海市長に就任してから早8年の歳月が流れた。

3期目をめざす田中陣営を切り盛りする明美夫人は3月23日、親和銀行大串支店を訪れ、持参してきた山のような札束を積み上げ銀行員に数えさせ入金した。

0401_03.jpg

その日はいみじくも、西海市長選挙の投票日まで丁度一ヶ月にあたる節目の日だった。

大金を家に置いていたら泥棒が入るので用心のために安全な銀行に一時疎開させたものと思われる。

選挙は戦(いくさ)である。

当然ながら戦には軍資金が必要である。

軍資金の多寡は戦の勝敗を左右する。

都会の選挙は、イメージ選挙といわれ、金よりも候補者の知名度や人柄、テレビ映りなどがポイントになるが、日本列島の西の果て、西海市のような田舎の地方都市では血縁知人友人を巻き込んだドロドロの選挙戦が展開される。

そこでは現ナマ、あるいはタマと呼ばれる福沢諭吉の肖像が入った日本銀行発行の紙切れがモノを言う。

明美夫人が親和銀行大串支店に持ち込んだ山のような札束が、決戦の後ごっそりと減って、そのことが田中夫妻の喧嘩の火種にならなければいいが、と西海市民は本気で心配している。

かつて西海市の隣りの長崎市では、市長選に出馬した人品骨柄、特に問題無い塩飽志郎弁護士が現職の本島市長相手に戦い、あわやというところまで善戦したが、終盤戦、最後の三日間でタマ切れし敗戦の将となった実例もある。

この8年間ですっかり卑しくなったと評判になってる田中隆一候補にとっては三度目の市長選に際して福沢諭吉こそが大いに頼みとするところであろう。

軍資金がないと田中隆一が拠点のひとつとする鮨政や野いちごなどで有権者ひとりもてなすことはできないのである。

さて一期目、二期目の田中隆一お選挙陣営を振り返ってみると、田中後援会の有力かつ善良な幹部達の姿は消え、西海市の利権、既得権にしがみつこうとする浅ましい雑兵の姿ばかりが目立つ。

これを俗に烏合の衆と呼ぶ。

0401_03.jpg

烏合の衆の面々、とりわけ田中隆一の側近と言われる癒着集団の氏名と職業をとりあえず列記しておく。

岩本利雄(西海市議)仲里悟(西海市議)永田良一(西海市議)田口昇(西海市議)
朝長隆洋(西海市議)渡辺督郎(西海市議)田中真固(倒産した丸真建設元社長)
石橋真孝(グリーンメイク社長)池野宏(池野産業社長)岩永政行(鮨政店主)
神近義邦(オランダ村・ハウステンボス創業者)森口明徳(スーパーウエスト社長)
松尾安彦(新西海自動車学校経営者)吉野サト子(社会福祉法人せいひ会理事長)

田中隆一に小判鮫のようにべったり貼りついている県内外の有名企業の社名もついでに
あげておく。

西海建設(長崎市)、親和テクノ(北松佐々町)、日本国土開発(東京都)、川崎重工(東京都)。

これらの企業は公職選挙法で上限とされる150万円のタマをすでに田中隆一に投じたものと思われる。

次号では前記した烏合の衆の中で、比較的小物であるが、永田良一の罪状をピックアップしてみる。
0401_03.jpg

西の花月に東は松勝月とすっぽん……その真相は?


 わが長崎食文化研究会にある日、一通の投書があった。
「東長崎の松勝という和風料理の店で一度試食して下さい。浜勝ではありません、松勝です。経営者の松尾勝博氏によれば、ライバルは花月らしいですが、とにかく味も質も値段も問題です。花月とは月とすっぽんのちがいです……云々」と記されていた。その後、投書が続き無視できなくなった。
 過日(四月の第二火曜日)、当研究会スタッフはチームを組み、国道34号線沿いに車を走らせた。
東長崎の長崎植木センター入口に 「松勝」という和風料理店が確かにあった。主人の名前が松尾勝博であるところから、姓と名から一字づつとって 「松勝」と安直に命名したのであろう。楼閣風の店構えはなかなかのものである。そのあたり一帯は植木の里として有名な所で、松勝の玄関先にも立派な松の植え込みが数本並んでいた。店の表にうなぎ、名物瓦そば、天ぷら、うな重、天童、活造り、焼肉、他一品料理と記してあったが、さてさて、昼時だというのにうなぎの匂いもしないし、天ぷらの匂い匂いもしない。営業時間は午前十一時半〜午後二時、午後五時〜午後九時。八時半オーダーストップ(但し、準備の都合上変更がございますのでご了承願います)と明記してあった。準備中という案内もないが、店が開いていないのだから試食のしょうもない。そこで当会スタッフは、ひとまず試食会は断念、つてをたどり、まずは松勝についての周辺調査を試みることにした。
 地元の食通Y氏によれば投書にたがわず、和風料理・松勝の評価は散々なものであった。
「兄貴の博司さんから『弟の店ば使うてくれろ』と頼まれたけん法事に使うたとです。ばってん松勝は値段がとはなか、みんながっぽりしたとですばい。値段だけは花月んごと、高級料亭並みの一流ばってん、味は三流の田舎料理ですたい。サービスもようなかし、気の利いたよか姉ちゃんもおらん。
おりゃ (私という意味)、わかすぎやら川徳やら、何回もいったことのあるばってん、松勝は浜勝どころか日見峠からこっちでは、わかすぎにも川徳にも数段は落ちますばい。主人の松尾勝博さんは若か頃どっかで板前のまね事ばしたらしかばってん大した料理は作りさらんごとありますなあ、グルメじゃのうしても、二度といかんじゃろと患います、期待薄ですたい。松勝には仲居さんも常備はおらんようです。常備にすると店がひまでん人件費は出て行く、そがんただゼこぼやるごとあることはされん、と松勝さんが言うとったげなです。祝い事や法事でようけ人が集まる時だけ、兄貴の嫁さんやら姉さんたちやらば枢り出して、にわか仲居にしとるげなですたい。こげん店は古賀の恥ですばい。松勝さんには、こそこそ女遊びばするひまのあったら、もっともっと料理の腕ば磨け、とそがん言いたかですばい。店ばするならするで、ちゃんとした料理ば出してもらいたか、そうじゃなかなら、こがん店は、はようやめて仕出し専門にでもしたらよかとですたい」
 もちろん当長崎食文化研究会はY氏の証言を鵜呑みにするものではない。当然のことながら、松勝の座敷にあがり、しかるべき料金をお支払いして松勝の料理を一品づつ逐次堪能したいと患っている。

長崎食文化研究会
代表 越中 太


刀のさびにしてくれようぞ不道のやから 一人目は城戸信義……二人目は城戸智恵弘


 日本刀は日本文化の美の結晶であり、世界に類を見ない至高の芸術品である。日本刀の一振り一振りに「やまとごころ」の美に対する繊細さと心意気が宿っている。しかし誠に残念ながら、日本刀に こめられたわが大和民族の清らかな精神、糞に対する畏敬の念を醜い心で汚し、日本刀売買を生業とし不時な業を働く不送の族(やから)がいる。しかもそれが刀剣愛好家と呼ばれる無垢なコレクター の指導的立場にある長崎県刀剣登録審査会委員の一一人であったとなれば、これは看過できない問題である。その人物はいまだに野放しにされ、倖そうな顔をして日本刀に値をっけ、値打ちのある日本刀 をできるだけ安く買い入れ、ある時はにせものを扱い、それらを欲しがる者をたぶらかし高く買いとらせているのである。その悪党の名前は城戸信義。「古美術商・城戸」という店名を用い、長与町三根郷で骨董品売買を宮なむ銃刀法違反の大罪を犯した前科者である。
 長崎県の刀剣登録審査会の委員を選定するには古美術商を営む者、銃刀法違反の前科がある者はフJ 剣登録審査会委員としてその任にあらずとの留意事項がある。その資格要件を満たしていない者が行 頼側に政治的圧力を用い、先輩をさしおいて委員に就任した。かくして近頃は楠本某という若手まで が委員に採用されるというかつてない由々しき番狂わせがおこり長崎県の刀剣愛好家・専門家の間で それまで守られてきた秩序が乱れている。圧力をかけた政治家として名前が上がっているのが県政界 を引退して久しい元県議の城戸智恵弘。かっての社会党時代の県議で利権あさりにかけては第一人者、 自民党県議も一目置く悪徳政治家であった。圧力をかけさせた張本人が城戸信義、城戸姓を名乗る両者は戦略的互恵関係にある親族である。
 今のところ城戸智恵弘が城戸信義の依職を受け、どこの誰それに政治的圧力をかけ、具体的にどう いう悪印がなされ、その結果、どこのだれに被害がおよび、どういう法律違反が行われたのか慎重な調査を開始したところであり、真相の解明には至っていない。分かったことから順次公開していくことにする。
 城戸信義は古美術商を営む以前はタクシーの運転手などをし、昭和四十七年、銃刀法違反(不法所 持)で逮捕lほれた。与り)身柄を稲佐警察署に引取りに行ったのが城戸智恵弘。その前科があるのに委 員になりすまし、県の要請にもとづき平成十四年四月一日から平成十六年三月三十一日までの二年間、 刀剣の審杏をした。それは関係資料(別紙参照)によって明らかである。刀剣登録審査会委員の資格 要件に関して著しい誤謬(ごびょう)があったにもかかわらわらず、県教育庁は指摘を受けてもそれ を正すこともなく、城戸は刀剣審査の報酬として県から日当を受け取っていた。その日当は誤謬に基 づき不当に支払われたのであるから、しかもそれは県民の税金であるのだから県民に返すべきではないのかという内部吾党が一つ日にある。ちなみに日当は一回の審査につき八千七百円である。この日当が高いのか安いのか、適正であるのか否かは別として、城戸信義は過去二年問で約六万円に及ぶ公金(県民の税金)から拠出された金を当然のごとく受け収っていたのである。
 この一つ日の問題に閻し長崎県教育庁・学芸文化課・水畑順作課長は次のように語った。
「私は文部科学省からきました。ずいぶん以前のことなので分からないこともありますが、刀剣登録審査会の委員は三名の専門の先生方にお願いしています。原則、任別は二年です。委員の名前は圧力がかかるかもしれませんので外部には公表していません。刀剣登録審査会は二名の委員に必ず来庁していただいて、県庁外に会場を設け、年四回開きます。今度は三月八日に開きますが、同期間空け て、六月、九月、十二月に開きます。委員選任にあたっての留意事項として古美術商を営む者、銃刀 法の前科がある者は委員にはなれません。しかし、委員の選定にあたっては刀剣愛好家や専門家の集まりである日刀保(財団法人 日本美術刀剣保存協会長崎支部の略称。徳住一郎支部長)に推薦をお 願いしています。専門的見地から、日刀保からの推薦があり、選定するのですから、問題があるとすれば推薦した方に問題があるのではないかということです。一般論でいえば、城戸先生が不正受給をしたということにはならないと思います。そのために城戸先生は一生懸命に働き、その対価、報酬と して日当を差し上げたのですから問題はないはずです。城戸先生が自ら過去を偽って委員になるため に工作をしたのなら問題でありましょうが、そうでないのなら問題はありません」
 至極もっともな答えである。ここで考えなければならないのは、はたしてこれでいいのか、この回 答が長崎県の刀剣愛好家、ひいては納税義務を負う長崎県民の納得いく答なのかということである。答えはノーである。たしかに刀剣の審査のために城戸委員は時間を費やし、他のもう一人の委員とと もにそれまで何十年も培ってきた日本刀に対する鑑識力を発揮して、無登録の刀を持ち寄ってきた刀 剣所有者の前で、その刀が美術品(文化財)として価値のあるものかどうか、後世に残してあべべさ ものかどうかを鑑定し、その是非を決めてきた。残しておくべき刀は県教育委員会に報告し登録を促 した。その他、価値のない刀剣類については廃棄処分に付す。城戸委員は郵政民営化になる前、郵便 局が廃棄処分にする剛転車やバイク、あるいは鉄の塊である郵便ポストなどを回収し、北京オリンピックの頃、鉄の肺段が急騰するのを見計らい、ストックしていたそれらを売りボロ儲けしたという伝 説の人物である。日本刀一振りにしても、城戸委員はその刀に文化財的価値が無くても廃棄処分にす るのを惜しむタイプの人物である。「刀を何十本も持っている」と豪語していたというのは、おそら く廃棄処分にすべき刀を、刀剣登録審査委員の立場を悪用して秘匿しているものと思われる。そうし た一連の動きも含めて城戸委員は報酬を受け取ったのである。城戸委員の能力と城戸委員が成し遂げ た仕事に対して日当が支払われた。それは当然のことのようにも思える。
 城戸委員がまともであるならそれでいい。しかし、水畑課長が話の真相を知ったら自身の発言がい かに無責任極まりないものであったか思い知ることになろう。
 たとえば、医師免許もなく診察し手術をした医者がいたとする。患者は治癒し医療代を支払った。後日、その医者が無資格だったからといってすでに支払った代金を患者が返してくれというだろうか。 医者は医師法違反で検挙されるかもしれない。しかし、代金の支払い云々は別であろう。これと、今問題にしていることは似たような話である。似たような話ではあるが、根本的に違うのは医師と患者 の関係は個人的な関係であって、代金(診療報酬)のやりとりは個人のl局で行われたことであり、あくまで個人対個人の問題である。しかし、城戸委員と現の問で行われた金銭の授受は、とりもなおさず県民の税金、すなわちうさん臭い委員に対して公金が拠出されたものであり、県民すべてにかかわ ってくる公(おおやけ)の問題であるということだ。


きゃあ!もうヤメテ!


 この悲鳴は西海市の妙齢女性の悲鳴だが、田中隆一西海市長に向 けられている。西海市有識者は次のように撃言した。
 「一年前、田中市長は『地場産業育成に力を入れる。信用してく れ』と市民に広言した。それで接戦を制して西海市長に初当選した。 私も清さ一票を入れた。市長が地元の企業に力を入れるは当然のこ とだが、公害垂れ流しの業者を側近におき、悪事を黙認・放置して おくのはいかがなものか。『信用してくれ』と市長が言っても、大 きい仕事は市外業者が受注し、そのおこぼれを西海市の地元業者が 拾っている有様だ。市内業者の受注が27%、市外業者の受注が7 3%、という比率。これじゃペテンにかけられたも同じだ」
 そうしたブーイングが西海市民の間で日に日に高まり、同時に 「それにしても市議会の先生方はどうしているのか、議会はどうな っているのか」という素朴な疑問が彷彿としているのである。
 西海市の市長、市議、県議、先生と呼ばれる方々は、火の粉の払 い方には十分気をつけることが肝要であるが、何よりも大事なのは、 日ごろから清廉潔白な政治活動を行い、家庭を大事にし、住民に愛 され、何か事ある時は、堂々と西海市民の前に出て政治活動を報告 し、警察にも相談できるように身を処しておくことである。